JR線を跨ぐ跨道橋をご存知ですか?
みんな一度は渡ったことがあるのでは?
小さなお子さまを連れていくと、橋の上で電車に釘付けになって動かなくなりますよね。
そんな跨道橋の場所はこちら
大正15年に当時の鉄道省が架設し、現在は架設から95年経過しています。
現状は芦屋市が管理しています。
南側は階段とスロープで上がったり、降りたりできます。
大正時代の基準に基づき架設されていることから、耐震性が考慮されていない橋梁となっています。
また、橋梁の下には、JR神戸線が通っており、近い将来発生すると言われている東南海地震に備えて耐震補強を実施する必要がある橋梁でもあります。
しかし、コンクリート橋の耐用年数が60年、予防保全を行なうことで100年供用を目指している中で、本橋は架設から95年が経過しており、コンクリートの劣化が進行しているため、仮に耐震性能を確保できたとしても、継続的に補修をする必要があることから、撤去も含めた対応策を検討しています。
現在、説明会が何度か開催されています。
その中で、芦屋市からは5つの提案がなされて、検討中ではありますが撤去・迂回路対策が濃厚かと思われます。
①補 修
②補修及び耐震補強
③撤去・新橋架設
④ 撤 去 ・ 地 下 道
⑤撤去・迂回路対策
説明会資料は下記にてご確認ください。
撤去・迂回路を選択されるのであれば、
通学路にもなっているので、迂回路に関して安全対策をしっかりと行ってほしいです。
迂回路は歩道が狭いし、今後自転車での利用も増えると予想もされるので対策の方お願いしたいです。
ちなみにJR西日本とは令和5年度に工事を着手する予定のようです。
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