
市営「あしや温泉」の終了方針が芦屋市議会で可決されました。
しかし、この議案には賛成・反対の両方の意見があり、議会でもさまざまな議論が交わされました。
「なぜ意見が分かれたの?」
「温泉がなくなることに反対だったの?」
そんな疑問を持った方も多いのではないでしょうか。
今回は、市議会議員が公表しているブログや活動報告などをもとに、それぞれの考え方をできるだけ中立な立場で整理してみます。
まず結論
議員の意見は、「温泉を残したいかどうか」だけではありません。
多くの議員が
• 市のお金の使い方
• 今後の運営方法
• 民間活用の可能性
• 市民サービス
などを総合的に考えた結果、賛成・反対に分かれています。
賛成した議員の考え
無所属 大原ゆうき議員
大原議員は、
現在の市営による運営を続けることは難しいと判断。
そのうえで、
民間事業者による温泉施設として存続できる可能性を残すためにも、
今回の条例改正には賛成したと説明しています。
ポイントは
・市営運営には限界がある
・温泉自体は残ってほしい
・民間活用に期待
という考え方です。
自民党 福井みな子議員
福井議員も、市の財政状況や施設の老朽化などを踏まえ、
現在の形で市営を続けることは困難と判断。
今後は民間事業者による新たな活用に期待を寄せています。
反対した議員の考え
維新の会 浅海洋一郎議員
浅海議員は、市民に長く親しまれてきた温泉であることから、
市営を終了する判断には慎重であるべきとの立場を示しています。
また、今後の方向性が十分に見えないまま条例廃止を進めることへの懸念も示しています。
無所属 山口みさえ議員
山口議員も、高齢者など多くの市民が利用してきた公共施設であることを重視。
今後の代替案や市民への説明が十分ではないことなどを理由に、条例廃止には反対しました。
共通していることもありました
調べていて印象的だったのは、賛成・反対どちらの議員も「あしや温泉が大切な施設だった」という認識は共通していることです。
違っていたのは、「今後どうするべきか」という考え方でした。
つまり
「市営では難しいので民間へつなぐべき」
という考え方と、
「市民サービスとしてもっと慎重に検討すべき」
という考え方の違いと言えるでしょう。
あしやの編集部より
議会ではさまざまな立場から議論が行われました。
「あしやの」では、どちらか一方の意見を支持するものではなく、市民の皆さんが判断するための材料として情報をお伝えしています。
今後、市営あしや温泉がどのような形で引き継がれていくのか、民間事業者の募集や新たな動きについても引き続き取材していきます。
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