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2023年振り返り 市長と市議会議員の選挙

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2023年振り返り 市長と市議会議員の選挙

芦屋市長選挙

2023年4月に芦屋市長と芦屋市議会議員の選挙がありました。

市長に立候補したのは4人

いち早く準備に取り掛かった「大塚のぶお」
若い力と自民党員であることを隠した「高島りょうすけ」
何で立候補したのか本当に分からなかった元兵庫県義の「中島かおり」
大変な4年間でした元市長の「伊藤舞」

■伊藤舞氏
大前提は自民党、公明党、無所属だが強いものに巻かれる議員に色々反対されて進むものも進められなかった4年間。
それが大きく足かせになった選挙戦だった。
残念ではありましたがやはり支持する人も多いので
第2位 11,981票

■中島かおり氏
芦屋保険事務所が統廃合で無くなりそうになっていたところ、一部の芦屋の市議たちが申し入れしに行ったところ、無視した県議時代。
何をするために県議になっていたのだろうかと疑問に思っていたところ、県議を辞めて芦屋の市長に立候補するとのこと。元タカラジェンヌ一本での選挙戦。。。
第3位 5,671票

■大塚のぶお氏
自らの虚偽で逃げるように芦屋市議会議員を辞職して、すぐさま「芦屋市長」になって改革を起こすと言い出す。準備期間はたっぷりの1年間。
最下位の第4位 4,958票
伊藤舞氏のアンチ票を集めようとするも、その受け皿は高島りょうすけ氏がなり。
準備期間は長かったが、何の準備をしていたのやら。おつかれさまです。

■高島りょうすけ氏
圧倒的な若さと爽やかさ、経歴で票を集めてしまう。
その印象にお金がかかってるだろうな、という選挙戦略。
・自民党員である→地元のおじさんたちの票集め
・自民党員であることを隠す→よく調べないアンチ自民も投票しちゃう
・緑のイメージカラー→維新かなって思っちゃう。
・顔のよく似た弟を使ってポスター沢山
・集会所トークを頻繁に行う
・灘、東大、ハーバード
・よくできた政策資料 

第1位 19,779票

伊藤氏と高島氏の差は約8,000票、かなり大きい。
しかし、前回の選挙(平成31年)で伊藤氏は18,555票、自民の幣原氏は17,962票だったので
自民の票に2,000票ほど上乗せされただけ、と言えばだけなのである。
たらればですが、一騎打ちだったら分からなかっただろうなと思います。

芦屋市議会議員選挙

維新の会の強さが目立ちました。
自民党にほぼダブルスコアで大勝で1議席増やす。
ただ市会議員選挙は票を多く集めてもあまり意味が無くて
議席が多いほど運営が優位なんです。
上位二人の橋本隆氏と大原裕貴氏が4,000票を超えているのですが、当選するには2,000票で十分なのであと2人当選させることが可能でした。

青山氏を兵庫県議に立候補させるぐらい節操がない頃の維新ですから、誰でもよかったので立候補させても良かったのでは。

復活の岩岡りょうすけ氏はお見事でしたね。高島氏にべったりなのは気になりましたが。。第3位です。
安定の福井利通氏。選挙スタッフがポスター貼りをBMWのオープンカーの屋根をオープンにして貼っていたのは気になりましたが、やはりそういう人の支持を受けているのでしょう。第4位です。

第5位たかおか知子氏(無所属)、第6位福井みなこ氏(自民党)。
実はこれって面白くて、福井みなこ氏は昔、無所属だったんです。
でも2期目の選挙で苦戦して最下位当選、3期目は落選が怖くて自民党に入ったという経緯があります。

今回、たかおか知子氏は2期目、落選が怖くて自民党になった福井みなこ氏の上を行きました。
福井みなこ氏からしたら面白くなかったでしょうね。

基本的には順当で、
ビックリしたのは自民党が1席落としたぐらいでしょうか、
でも大丈夫、隠れ自民の無所属 原なつ子氏がいたので安泰です。

新しいのか古いのか

若くて学歴のすごい高島氏、社会人経験の無さが気になるところではありますが
NPO法人の代表のように、自分で決めて自分で動かせるならいいのですが、
市政はそんなわけにもいきません。
自分の思いもよらない、壁が出てきて阻まれます。

その壁をちゃんと精査して、考えを改めるところは改めて
謝るところは謝って、自分自身をアップデートしていってほしいです。
これが企業なら3年で育てて戦力になんですが、市長はブラック企業の責任者みたいなものですから、成果はなるべく早く出さないといけません。
だって税金ですから。

まだまだいろいろあります。

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