
1995年の震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族の下に生まれた灯(富田望生)。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯は、父(甲本雅裕)や母(麻生祐未)からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものに感じられ、どこか孤独と苛立ちを募らせている。一方、父は家族との衝突が絶えず、家にはいつも冷たい空気が流れていた。ある日、親戚の集まりで起きた口論によって、気持ちが昂り「全部しんどい」と吐き出す灯。そして、姉・美悠(伊藤万理華)が持ち出した日本への帰化をめぐり、家族はさらに傾いていく――。なぜこの家族のもとに生まれてきたのか。家族とわたし、国籍とわたし。わたしはいったいどうしたいのだろう――。(2025年/日本)
チラシより抜粋
イベント概要

日時:2025年7月19日(土)
①上映10:30(119分) トーク12:45(40分)
②上映14:30(119分) トーク16:45(40分)
会場 :ルネサンスクラシックス 芦屋ルナ・ホール
料金:1,000円(中学生以上同一料金/小学生500円)
※前売り券はありません。
※未就学児の入場はご遠慮ください
主催:芦屋市/芦屋市教育委員会
共催:兵庫県映画センター
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