韓国は地理的に近い隣国で観光客の往来が頻繁でありながら、その文化についてよく知られているとはいえません。とくに、仏教美術や工芸について、日本は強い影響を多く受けています。今回の展示は、きわめて大切な文化史的な意味をもつ韓国あるいは広く朝鮮半島の文化財についてより広く知っていただく企画にしました。
芦屋大学図書館所蔵の大正5年李王職発行の写真集「朝鮮古墳壁画画集」を展示して、日本と朝鮮半島との古い文化的関係を確認することから始めます。あわせて、韓国文化財保護協会編「韓国文化財大観」(1991年、大学堂)、「李朝工藝」(1977年、講談社)、韓国文化財管理局編「韓国の古美術」(1984年、淡交社)など、今日入手困難な稀覯本の写真をあわせて、韓国(あるいは広く朝鮮半島)の文化財の美しさと多様さを通覧していただこうと思います。
ちらしより抜粋
イベント概要
日時:2024年6月27日(木)~7月7日
平日・土曜日 9:00~21:30
日曜・祝日 9:00~17:00
火曜日 休館
場所:芦屋市民センター
入場料:無料
申し込み:不要、直接会場にお越しください。
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