
西洋では古代ギリシャ以来、人体こそが美の基準でした。そのためヌードが美術の主要なモチーフとなり、様々な意味が付与されて展開しました。近代に写真が発明されるヌードは美の理想ではなく、全英芸術の舞台となりました。人体を美しいとみなすことになかった日本ではヌードは存在しなかったのですが、幕末期に刺青という独自の芸術が流行し、また明治以降、西洋的なヌードを模倣しました。そこには日本独自の身体観がうかがえます。
この講座では、西洋と東洋のヌードの歴史をたどりながら、東西の人体表現の相違について考えます。
ちらしからの抜粋
イベント概要
会場:芦屋市民センター 401室
定員:90名
講師:宮下 規久朗 氏 神戸大学大学院人文学研究科教授
受講料1,500円(3回分一括)
時間:14:00~15:30
申し込み:2023年3月13日(月)まで、詳しくはチラシをご確認ください
回 | 日にち | タイトル |
---|---|---|
第1回 | 2023年4月10日(月) | 西洋のヌード芸術の展開 |
第2回 | 2023年5月8日(月) | 近代の裸体表現 |
第3回 | 2023年6月12日(月) | 日本の裸体芸術 |
ちらしはこちら

あしや情報、随時募集中!
イベントの紹介、情報の追加は無料です。
ご依頼はこちらから※掲載している情報は掲載当時の情報となります。最新の情報に関しては各イベント責任者や店舗にお問い合わせください。