
現在、日本国内の国際化は急激に進展しており、日常的に外国人の労働者と出会うことも増加しています。人口減少が社会問題となり、労働力の不足が様々な場所で現実のものとなってきている今、政府も動き出しており、さらに多くの外国人の方たちが、日本に暮らすことになっていく可能性は高いでしょう。これまで、日本は文化的に同質で、異文化を受け入れることには抵抗が強いといわれてきました。そのような日本は、変わることができるのでしょうか?
私が長年研究をしているオーストラリアは、かつては白豪主義の国として移民排斥の方針をとりつづけていました。それが1970年代から積極的に多様な移民を受け入れ、多文化主義の国へと舵をきりました。「白い」オーストラリアから、「多様な人の暮らす」オーストラリアへという大変大きな転換です。それはどのように可能になったのでしょうか?
オーストラリアの歴史的変化を、この地の先住民であるアボリジニの変化にも触れながらご紹介し、日本のこれからの可能性を考えてみたいと思います。
イベント概要
日時:2025年5月29日(木) 14:00~15:30
会場:芦屋市民センター 本館401室
講師:窪田 幸子 芦屋大学長 神戸大学名誉教授
定員:100人 先着順
申込不要・直接会場にお越しください
受講料:無料
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