古い歴史を持つ関西の地には、様々な伝説が眠っています。その伝説を掘り当てて近代的な解釈で目覚めさせ、新たな物語として今に伝えた明治の作家たちに注目します。たとえば森鴎外は、「万葉集」に始まる蘆屋処女の伝説を、近代戯曲「生田川」として書き上げ、外国翻訳劇と同じ舞台にのせました。また、泉鏡花が注目した姫路城の刑部姫伝説は、戯曲「天守物語」として発表され、戦後、映画とオペラ、新派の舞台で繰り返し上演されました。そして、小泉八雲が描いた「生き神様」の逸話は、広く世界に発信されて「世界津波の日」の設定の由来ともなりました。明治の文豪が描いた、兵庫を中心とした関西の伝説の魅力を探っていきます。
イベント概要
会場:芦屋市民センター 401室
時間:10:00~11:30
定員:90名
受講料:1,500円(3回分一括)
申し込み:2022年12月12日(月)まで、詳しくはチラシをご確認ください
回 | 日にち | タイトル |
---|---|---|
第1回 | 2023年1月28日(土) | 森鴎外「生田川」神戸生田川伝説 |
第2回 | 2023年2月25日(土) | 泉鏡花「天守物語」姫路城刑部姫伝説 |
第3回 | 2023年3月25日(土) | 小泉八雲「生き神様 A Living God」 安政南海地震「稲村の火」伝説 |
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