近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)によって設計された建物です。
1974年には国の重要文化財に指定され、
1989年からは一般公開されています。
原設計は1918年で、ライトは1922年にアメリカに帰国してしまったため、実際の建築はライトのもとで帝国ホテルライト館の建設にも携わっていた遠藤新と南信が行った。
山邑太左衛門の娘婿であった政治家・星島二郎が、遠藤新と大学時代からの親しい友人であったことから、遠藤新を通じて山邑太左衛門にライトを紹介したと考えられている。
竣工は1924年(大正13年)で、芦屋市街を一望できる高台に建っている。1947年から淀川製鋼所が所有し、社長邸や独身寮などとして使われた。
ライトが日本で設計した住宅建築としてほぼ完全な形で現存する唯一の作品で、その価値の高さから1974年、大正時代以降の建造物として初めて、かつ鉄筋コンクリート建造物としても初めて国の重要文化財に指定された。 1989年から淀川製鋼所迎賓館(ヨドコウ迎賓館)として一般公開されている。なお、2016年11月より保存工事のため閉館中であったが、2019年2月16日より一般公開が再開されている。
ライトは敷地に対する建物配置が絶妙であるが、この旧山邑家住宅でも、それが実感できる。芦屋川が海に向かってまっすぐに行く寸前の折れたところの急峻な丘に階段状に建っているため、建築物が密集した現在でも芦屋川を通じて大阪湾が一望できる。建物全体を眺めながらエントランスに導かれるアプローチ、迷路状の流れるようなプラン、室内外の空間の細かい出入りなどライトのよく使った建築手法が存分に反映されている。
また、栃木県産の大谷石を内・外装に多用し、細かい装飾を至るところに施している。
日本の気象(多雨多湿)への配慮不足を指摘されることもあるが、ライトの建築は本国においても気象条件にあまり対応しているとは言えない。
wikipediaより抜粋
ヨドコウ迎賓館のエントランスから見える景色も気持ちいいです。
4階にバルコニーに出れるところがあります。
出て振り返ると圧倒されます。
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天井もデザインが素晴らしい
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六角形のテーブルです。
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窓と空のコントラストが最高です。
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遊び心がすさまじいです。
「世界遺産の建築ミニチュア展」開催中です。
基本情報
■開館日
一般期間/水・土・日曜日と祝日
雛人形展期間/火・水・金・土・日曜日と祝日
(開館カレンダーをご確認ください)
■開館時間
10:00~16:00(入館は15:30まで)
■入館料
大 人 ……500円(団体400円)
小・中・高校生……200円(団体100円)
団体料金は30名様以上から
住所
住所:兵庫県芦屋市山手町3-10
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