
30年以上親しまれてきた「あしや温泉」が大きな転換期を迎えます。
芦屋市の公共施設の今後について話し合われる中で、多くの市民に親しまれてきた「あしや温泉」が大きな転換期を迎えることになりました。
「温泉がなくなるの?」
「もう入れなくなるの?」
そんな声も聞こえてきそうですが、実は今回決まったのは「市営としての運営を終了する」という方針です。
この記事では、市の資料などをもとに、現在決まっている内容と今後の見通しを分かりやすくまとめました。
市営としての運営は終了へ
芦屋市は、公共施設の見直しを進める中で、現在の「公設公営(市が運営する形)」での継続は困難との判断を示しました。
その理由として市は、
・老朽化した設備の更新に多額の費用が必要になること
・利用状況や施設全体の役割
・財政面
などを総合的に検討した結果だと説明しています。
「温泉がなくなる」わけではありません
ここは一番誤解されやすいポイントです。
今回の方針は「温泉そのものを廃止する」という内容ではありません。
市は現在、源泉を活用した新たな事業について民間事業者の活用も含めて検討を進めている
としています。
つまり、今後は民間企業などによる新しい施設として生まれ変わる可能性もあります。
まだ具体的な事業者や運営方法は決まっていません。
市民からはさまざまな声
市には多くの意見も寄せられています。
例えば、
・「料金が上がっても続けてほしい」
・「クラウドファンディングで残せないか」
・「子どもとの思い出がある」
・「高齢者の憩いの場になっている」
・「民間の力を借りながら残してほしい」
など、継続を望む声が数多く寄せられています。
一方で、「利用したことがないので、赤字運営は見直すべき」
という意見もあり、市はこうした声も踏まえながら検討を進めています。
あしや温泉は地域に親しまれてきた場所
あしや温泉は、阪神・淡路大震災の後に整備され、長年にわたり市民の入浴施設として利用されてきました。
特に高齢者を中心に、
・日常の健康づくり
・地域の交流
・コミュニティの場
として親しまれてきた施設でもあります。
市も資料の中で、「利用者のふれあいの場として地域コミュニティ形成の役割を担ってきた」
と評価しています。
今後どうなる?
現時点では、
・民間活用の可能性を調査
・源泉をどう活用するか検討
・多くの市民が利用できる施設を目指す
という段階です。
具体的な運営会社や、新しい施設の形はまだ決まっていません。
今後、公募や事業者の選定などが進められることになりそうです。
あしやの編集部より
「あしや温泉」は、多くの芦屋市民にとって思い出のある施設です。
今回の決定を受け、「温泉がなくなる」と感じた方もいるかもしれません。
しかし、現時点では市営での運営終了が決まった段階であり、温泉の源泉を生かした新たな活用が検討されています。
「あしやの」では、このテーマを引き続き追いかけ、
・民間活用はどう進むのか
・市民の声はどう反映されるのか
・新しい施設はどんな姿になるのか
など、今後の動きも分かりやすくお伝えしていきます。
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