2024年9月6日～18日 芦屋大学図書館所蔵稀覯書展覧会第四回展示

中国では、詩を詠み、絵を画き、それを所感を書きつけることは、知識人の最高の教養とみなされていました。書聖としては有名な王義之は、日本では古墳時代の人でした。古くから、名筆が大切に保存伝承されてきたのはいうまでもありません。しかし、無数の所蔵者の印を押して巻子本（かんすほん）として伝えられてきたのは稀少で、なかなか見ることができません。今回の芦屋大学図書館所蔵稀覯書展覧会第四回は、これらの巻物の精密なレプリカを公開いたします。書道に関心をもたれる方がただけではなく、中国文化の興味深い側面にふれていただける機会ですので、是非ご来場下さい。

ちらしより